
コロナ禍によって普及したオンライン・レッスン
新型コロナウィルスの感染拡大によって、社会全体に「Stay Home」が叫ばれ、在宅勤務が奨励されるようになったおかげで、オンライン・ミーテイングが急速に普及しました。
合唱を基本とするゴスペル界も、長期間の活動自粛と活動内容の見直しを余儀なくされましたが、生き残るための試行錯誤でZoom Meeting を利用したレッスンが様々な形で試されました。
Zoomは全国とつながることができる便利なツール
長かったコロナ禍は。2023年5月の「5類感染症移行」により、ほぼ社会的に落ち着く方向に向かっています。ゴスペル界も多くの教室がリアルのスタジオ・レッスンを再開し始めました。
でも、私たちが得たこのオンラインという手段。これはこれで全国の方たちとリアル・タイムに繋がることのできる新しいコミュケーション・ツールとして継続させましょう。
そしてその一つの形として「歌わないゴスペル・オンライン・レッスン」をレギュラー化します。
歌わないゴスペル教室

私どもはこのオンライン・レッスンで自分たちの持っている知識をできるだけ多くの人に伝えたいと思っています。過去に先輩に教えてもらったり、自分で学んだものをできるだけ面白く話せたらいいなと思います。
通常のゴスペル・レッスンでは受講生の皆さんは「歌うこと」を目的とされているので、このカリキュラムにあるような「ゴスペルの歴史」であったり「時代背景」などをあまり長く話してしまうとブーイングが出てしまいます。でもこの内容は本当に大切なことなんです。
ですから、本当に「お勉強の時間」としてこのレッスンを開催します。それが未来の先生の育成や、現役の先生やリーダーさんのための助け合い、支え合いの場になれば最高です。