レコーディング

上手くなるために
やるべきこと

レッスンでもいつも言うことですが、歌が上手くなるためにはまず「録音」することから始めてください。

最近は携帯でも簡単にMP3などの軽いファイルで録音できますし、昔と比べれば高音質で録音できるICレコーダーも安く手に入るようになりました。

なぜ録音が大事なのか?

歌うことに慣れていない人が、歌いながら自分の歌のピッチやリズムを確認するとどうなるでしょうか?かえって音が揺れたりアクセントが狂ったりして、自分が思い描いているヴォーカルを表現できない、、。そんなことはないでしょうか?

「歌う」という行為は、物理的にも精神的にも「アウトプット」です。そして、その声を耳や伝導で感じて脳が判断する行為は「インプット」です。

人間の脳には感性や表現力、感情を担当する部分と、分析や判断を担当する部分があります。理想的には、歌うときは完全に「アウトプット・モード」に、そしてそれを後で分析するときは「インプット・モード」に切り替えることが望ましいのです。

普通に録音するだけではダメ
なのか?

レコーディング・レッスンでは、専用の機器を使ってライン録りという方法で録音します。カラオケや原曲に合わせて歌って録音しますが、録音した音源はヴォーカルとバッキングトラック(カラオケや原曲)音源を別々に再生することができます。バッキングトラックを小さくしたり、ヴォーカルだけを再生し細部までチェックすることができ、これによって、今まで気づかなかった自分の歌い方の癖を知ることができるのです。また、ビフォーアフターも簡単に比べることができます。

過去の豊中スタジオ・レコーディング例

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